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ホシファーム訪問
ブリリアントロード
流星社の本で彼の居場所は知っていた。
彼はホシファームという所で暮らしていた。
場所は自宅から車で二時間くらいの所。
「ちょっと行ってみようかな?」と思った。
24時間勤務明けに行ってみた。 お土産に大好きなニンジンを持って。
案内された駐車場の脇に彼はいた。 知らない車を見ても全然動じない。 さすがはブライアンズの子供。 のんびりな性格は父からの遺伝なのだろう。 |
ホシファーム
ダムに行く道なりにある畜産牧場。 看板とか出てないので見逃しそう。 入り口には牛がゴロゴロおります。
この写真は駐車場付近から撮りました。 運動のためのトラックもちゃんとあります。 真ん中あたりに見えるのがウォーリー君。 白い中間種でレグナム君の親友です。
見えにくいのですが奥にもう一頭おります。 サンデーサイレンスの子供だそうです。 全部で11頭の馬が暮らしています。 |
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なんか来た!
ひょっこりと顔を出してお出迎え。
と、言うよりは知らない人が来て警戒している様子。
名前は解らないや・・・忘れたとか言われてるし。
二頭とも仲が良くて、お互い鼻を合わせてました。
最近入ったばかりの新入りだそうです。
引退後の生活を送れる競走馬は少ない世の中。
引退馬の引き取り先の一つがこの周辺地域です。
伝統行事の相馬野馬追いのためだけに馬を飼う。
南相馬地区にはこうした馬が数多くおります。
世の中の流れなんか無視しまくってます。
馬産地でも競馬場も無いのにウジャウジャいます。
だいたい500頭くらいは生息しているそうです。
周りに何も無いけれど、そこがとても良い。
ここは、静かででゆっくりとした所です。 写真よりさらに左端の馬房がレグナム君の住処です。 |
訪問記録
馬房を覗いてみる
予想以上にいっぱいいて、感激してました。 でも、ほとんど名前不明。 あだ名で呼んでいるから忘れちゃったそうで・・・。 |
どうもこんにちわ
一番手前がエイシンシャーマン。
誘導馬もやっていた葦毛の馬です。
乗馬を引退してからの足取りが消えていた馬。
ここにおりましたか。
なんでか昨日あたりから怒りまっくっていたそうで。
耳をショって不機嫌代絶頂でした。
真ん中のは葦毛、詳細不明。
右のはずっと飼い葉桶で遊んでいました。
次ぎに行ったら名前を聞こう。 |
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エイシンシャーマン
誘導馬も勤めていた葦毛馬。
やたらめったら怒っていたので名前を見たら、
エイシンシャーマン?
あれ?
君って誘導馬の次に乗馬になってなかったけ?
なんでここにおるの?
聞いたら最近入荷した新製品との事。
乗馬を引退したところを引き取ったらしい。
誘導馬って大人しいイメージが先行しがち。
中には臆病とか短気ですぐ怒る奴がいる。
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ブリリアントロード祭り
テレビで見る限りはコース内で元気に爆走。
厩務員の方の話によるとコースを見てテンパッちゃってるだけらしい。
だから、コースに足を入れちゃうと走り出しちゃう。
ダートコースを横切れずにダートの上で返し馬をやった札幌記念。
それ以後は直接コースに入れるレースだけを選んだらしい。
レース以外では大人しく、のんびりした性格だからなのだろうか?
ともかく元気で現役時代は一度も放牧されていなかった。
73戦7勝2着8回、3億5千万を稼いでの堂々の引退です。
主な勝ち鞍はSTV杯、UHB杯、GV新潟大賞典、GV新潟記念、大沼S。
ブライアンズタイムの子供はどいつも丈夫で長持ちという傾向がある。
ともかく、くっちゃねが大好きな血統で、暇さえあれば食べてるか寝てる。
兄弟には腸閉塞で3世代しか残せなかったナリタブライアン。
今では真っ白になった昼寝が大好きなビワハヤヒデ。
ポカリスエットが大好きで飲みまくっていたノーリーズン。
地方馬ながらもJRAから年金支給されているブライアンズロマン。
あさっての方向を見つめて自分の世界に浸るマヤノトップガン。
ボーっとしてて何もしないダンツフレーム。
キャベツをムシャムシャ食べるのが好きなシルクプリマドンナ。
珍名で有名な小田切さんのところの現役馬はサヨウナラ。
他にもタニノギムレットやタイムパラドックスなど実力馬がズラリ。
なんだけど・・・どいつもこいつもマイペースなんだよなあ・・・。
ニンジンが大好きな5月21日生まれの13歳 |
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メイショウレグナム
ホシファームにおける長老格のレグナム君。
59戦7勝2着10回で2億7千万稼ぎました。
主な勝ち鞍は足立山特別、新春賞特別、岩清水S、GV小倉大賞典。
重賞勝ち馬ゆえに年金支給の対象となり、今ここにいます。
20歳になりますがピカピカの毛並みが調子の良さを示しています。
おだやかでのんびりとした性格が印象的でした。
中間種のウォーリー君と仲が良く一緒に放牧されているようです |
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サンデーサイレンスの子供(名称不明)
やたらピョンピョン跳ね回って落ち着きが無いこの子。
まさかとは思って聞いてみたら案の定。
ヤンチャ血統で有名なサンデーサイレンスの子供でした。
で、肝心の名前なんですが・・・「名前なんだっけ?」って・・・。 野馬追いには去年が初参加らしいのですが行列の時に暴れて大変だったとか。
今年は大丈夫だろうか?。
名前は、わかり次第掲載したいと思います。 |
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予定外の遭遇
ホシファームから帰る途中で
何気なく寄ってみた野馬追い会場で遭遇。
名前はスペキュレーション。
5勝をあげて一億円稼いだとかなんとか。
ブリリアントと同じく父ブライアンズタイムス。
引退後に売りに出されていたので買ってみたそうだ。
くっちゃねが大好きで普段はだらけきってるらしい。
案の定、コースに入るとやる気をみせる。
やっぱり兄弟だわ。
凡ミスながらこいつの情報募集。
どこに住んでいるのか聞くのを忘れた。
よって馬主の方も顔は解るが不明のまま。
馬運車内でコケテから馬運車が嫌いになってます。
載せるのに苦労してるところを激写してみました。
主な勝ち鞍は鴨川特別、千里山特別。
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