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引退馬訪問記2後半戦 5月8日

南相馬ふれあい牧場強襲!!

後半戦の開始です。
南相馬市博物館のまん前にある当地。
実のところを言いますと二回目の訪問です。
春競馬の際に発見しておりましたが・・・。
痛恨の電池切れにより撮影不可能という凡ミス。
リベンジをするべく迷わず突撃です。

ソウルサバイヴァー


放牧場で元気に跳ね回っていた彼。
前回はこの場所にトーセンダンディがおりました。
春競馬の時に県道の歩道を歩いていたのが実は彼だったりする。
そういう意味では奇妙な縁である。
ひたすら「エサチョーダイ」を連発していた彼。
青草をあげたらモリモリ食べておりました。
噛む訳でもなく鼻を寄せてきて来るので撫で放題。
人参あげたら鼻の上にカメラ乗っけて写させてくれた。
ずいぶん人懐こい奴だと思って血統を調べてみたら・・・。

父:バブルガムフェロー

・・・暴れ馬を大量生産したサンデーサイレンスの孫!?

何というか意外すぎる事実が浮かび上がってきた。
孫の代になるとこういう奴も出てくるらしい。
現役時代もソコソコ活躍していたらしい。
生活環境のおかげかもしれないが嬉しい誤算だ。

ペガサス


GV福島記念とGV新潟3歳Sを勝っている重賞馬。
父:リヴリア、母父:ノーザンテーストという良血の血統馬。
前回同様、元気に船ゆすりしておりました。
お隣のファイアーダッシュが同じクセがあったのでどっちが先に船ゆすりを覚えたのだろうか?
人参を一口食べてはポロッと落とすのでご覧のとおりに落ちたのを拾って食べてます。
ともあれ、食欲は旺盛のようです。

タマモスプリング


春競馬にも参加していた彼。
エサ袋にはそれぞれの馬の名前が書いてあり、中には取れたての青草がギッシリ詰まっている。
飼い葉桶に青草入れてもらうとムシャムシャ頬張っていた。

現役時代の勝ち鞍は犬山特別で主に1000万円下が主戦場。
父はメジロライアンで祖父はアンバーシャダイ。
母親の父親がシービークロスなのは秘密。

トーセンダンディ


父親は種馬として成功したホワイトマズル。
サンデーの陰に隠れて目立てなかったけど中小牧場の強い味方。
逃げ馬と追い込み馬の極端なバリエーションを誇っている。
ダンディは逃げるタイプに属している。
主な勝ち鞍はGU産経賞オールカマー、古都S、清滝特別、魚野川特別、尖閣湾特別、五頭連峰特別、
メジロマックィーン特別等であり、華々しい活躍を残している。

一回目は電池切れで撮影できず。
二回目は天気が悪く、おまけにダンディ自身が動き回るので映像がブレまくりという結末。
とりあえずこんな写真で許してもらうしかない。

余談ながら天下の社台グループは最初はホワイトマズルを導入する気は無かったのだ。
父親のダンシングブレーヴを導入しようとしたらJRAが先に手をつけていたらしい。
宿敵のJRAに取られたのを頭にきて、息子のホワイトマズルを輸入したのが真相。
ちなみにコマンダーインチーフの時も同様の経緯があったのは笑えない。

インターキャット


中央で19戦し、地方へ移籍して80戦した古強者。
岩手競馬場でコンスタントに走りまくっていたらこうなったらしい。
ダンディ同様動き回るので映像がブレまくったおかげで写真はこの一枚だけ。
次は時間をかけてジックリ撮りたい。

ファイヤーダッシュ


父がダイナガリバーの彼。
ペガサスと一緒に船ゆすりを趣味としているらしい。
いつもゆらゆら揺れまくっている。
主な勝ち鞍はフリージア特別、あじさい特別
帰宅

家に付く頃はご覧のとおり。
ユウヤケコヤケでございます。
休日一日馬に費やす。
それ自体は後悔はしておりません。
でも、夏コミの原稿がそろそろ。
始めないと毎度の修羅場に・・・。
考えたら負けか?
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