このコンテンツは?

 

悪夢のような一日

市民による熱烈歓迎

大いなる誤算

戻る

 

ドラコ残酷物語


軍事大国である竜の帝国は病んでいた。

手当たり次第に戦争を仕掛け続けて来た為、隣国との仲は常に険悪。

行く先々で情け容赦なく暴れ、外道の代名詞の座を獲得してしまった。

   

長きに渡る軍需の優先は、それを支えるはずの民需の衰退を招いていた。

勢い任せの電撃戦を得意としてはいたが、上級士官は軒並み無能。

肝心の統率者も敵対国の長に戦略面で敗北していた。

伝統に縛られた戦術に柔軟性は無く、一度でも守勢に回れば押し切られた。

それでも、栄誉や地位を確保すべく敵地で血気盛んに戦う者は絶えなかった。

 

竜の帝国にとって、そのような存在は物珍しくは無かった。

 

蛮勇は諸刃の剣。

一度虐げた者に逆襲されるとなれば慈悲は期待できなかった。

結果として、敗れれば悲惨な目に合うのは当然であった。

他ならぬ自らが率先して行なった行為をやり返されるだけ・・・。

それだけの事であるのに、竜の帝国はそれを不当なものと決め付ける。

繰り返される悲劇の連鎖。

 

これはクラノスYに増援として送られたドラコ連合の一士官の物語である。

彼は戦いの中で自らの大義の愚かさに気付くのであろうか?

気付いたとしてもすでに手遅れであろう。

ここはクラノスY。

ここの所有者はドラコ連合ではない。

恒星連邦に属する傭兵達により作り出された地獄の一丁目。

おびただしい竜の戦士達の墓場。

名誉を求め訪れた者は、名誉を失い死に至る。

地位を得るべく訪れた者は、地位を失い死に至る。

どっちにしろドラコ連合の将兵は次の年を迎える前に大半は墓場行き。

 

古今東西における因果応報の末路。

外道なる者に生きる余地など残されない。

 

それがこの戦場の掟。

 

これはGM側から見たお話です。

やった事を倍返しされているだけなのですが・・・逆恨み。

当人らは全く反省しないのでプレイヤーに死に物狂いで応戦されます。

 

当然ながらズタボロにされて再編成に四苦八苦するGM陣営。

非常に偏った教育と思想がこのような軍隊を生みます。

ゆえに連戦連敗当たり前。

反省と対策を顧みないのが原因です。

下手に戦力が豊富なせいで仲間割れとかよく始めるのはどうかと?。

3倍の戦力で戦況が膠着するのは如何なものか?

それがGMクオリィティ!!



inserted by FC2 system